FIELD NOTES FOR IN-HOUSE WEB STAFF

企業WEBノート

自社サイトをひとりで回す、企業WEB担当のための実務メディア

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ウェブアクセシビリティの最低限チェックリスト

一度に埋める必要はありません。**まずは最低ラインの3つ**から。

最低ライン(これだけは)

  • 本文の文字が小さすぎないか、スマホを腕を伸ばした距離で読めるか確認した
  • 「こちら」だけのリンクが無いか、主要ページで確認した
  • 文字だけの画像で重要な情報を伝えていないか確認した

余裕があれば(推奨)

  • ブラウザの拡大200%でレイアウトが崩れないか見た
  • 明るい場所でスマホ表示を見て、読みにくい色の組み合わせが無いか確認した
  • 必須項目などを色だけで伝えていないか(文字や記号も添えているか)確認した
  • 画像にalt(代替テキスト)が入っているか、主要ページで確認した
  • 装飾だけの画像に、不要な説明を付けていないか見た
  • Tabキーだけでリンク・ボタンをたどれるか、選択位置が見えるか試した
  • 問い合わせフォームをキーボードだけで最後まで送信できるか試した
  • 動画を載せている場合、音声なしでも内容が分かる手段(字幕・説明文)があるか確認した
  • 自分で直せるもの/制作会社に相談するものにメモを分けた
  • 公開前チェックに「リンク文言とaltを見る」を1行足した
見直しを終えて読みやすくなったサイトを眺め、穏やかな表情で前を向いている企業のWEB担当者

アクセシビリティという言葉は、どうしても大がかりに聞こえます。専門の会社に頼んで、監査を受けて、大改修して——そんなイメージが先に立って、「うちには無理だ」と思ってしまいがちです。

でも実際にやっていることは、「こちら」を分かる言葉に書き換える画像の中の文字を本文にも書く明るい場所でスマホを見てみる。そういう、ひとつずつの小さな整えです。そしてそれは、あなたが普段からやっている「読みやすくする」仕事と、地続きです。

誰かが自社サイトを訪れて、迷わず必要な情報にたどり着けること。その積み重ねを支えているのが、この地味な確認作業です。

今日、リンク文言をひとつ書き換えられたなら、それはもうサイトが少し開かれたということ。焦らず、次に触るページでもうひとつ。それで十分です。

※本記事は2026年8月時点の一般的な実務情報です。法令・ガイドライン・規格の内容や名称は改正されることがあり、自社の状況によって求められる対応も異なります。最終的な判断は、デジタル庁「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」や内閣府の障害者差別解消法に関する案内など、最新の公式情報をご確認のうえ、必要に応じて専門家・制作会社にご相談ください。

この内容は記事「ウェブアクセシビリティの最低限|企業サイトで今日見直せる5点」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ