
titleとmeta descriptionの書き方|よくある間違いと直し方
「ページは作ったけれど、タイトルと説明文はとりあえずデフォルトのまま……」 検索結果に自社サイトが出たとき、タイトルが途中で切れていたり、説明文が会社名の繰り返しになっていたりして、「あれ、これでいいんだっけ」と引っかかったことはありませんか。直したい気持ちはあるのに、何が正解かわからず後回しにしてしまう——そんな経験、ありますよね。
大丈夫です。titleとmeta descriptionは、いくつかの型を知っておくだけで、今日からぐっと整えられる部分です。難しいタグの知識は必要ありません。今日は、よくある間違いと、その直し方を一緒に順番に見ていきましょう。
結論:titleは「そのページが何のページか+誰向けか」が一目で伝わるように、全角28〜32字を目安に。meta descriptionは「このページで何がわかるか」を全角70〜90字で素直に説明する。
どちらも、検索する人が「これは自分が探していたページだ」と思える言葉で書くのが基本です。キーワードの詰め込みや、ページごとの使い回しを避けるだけでも、見え方は変わります。
何が起きているのか
titleとmeta descriptionは、検索結果の一覧に表示される「ページの看板」です。titleは青い見出しのリンク文字、meta descriptionはその下に出る2〜3行の説明文にあたります。
なお、説明文はGoogleが本文から自動で差し替えることもあり、書いた文がそのまま表示されないこともあります。「せっかく書いても反映されないなら意味がないのでは」と感じるかもしれません。でも、書いた説明文は差し替えの「土台」になりますし、そのまま使われる場面も十分あります。書いても必ず反映されるわけではないけれど、書く価値はある——そう思って気軽に書いてみてください。
ここがぼんやりしていると、検索した人は「自分の探していたページかどうか」を判断できず、開く前に通り過ぎてしまいます。逆に、検索順位そのものが同じでも、看板の言葉が的確だとクリックされやすくなる。だからこの2つは、SEOの中でも比較的すぐ手を入れられて、効果を感じやすい場所なんです。
つまり、難しい技術的な対策の前に、まず「人が読んで意味の通る看板になっているか」を整える。それだけで、せっかく作ったページが見つけてもらいやすくなります。
具体例

よくある間違いと、その直し方を並べてみます。自社のページと照らし合わせながら読んでみてください。
- 間違い:全ページのtitleが「会社名」だけ
→ 直し方:「ページ内容|会社名」の形にする。たとえば「料金・プラン|◯◯株式会社」のように、ページごとに中身を先頭へ。
- 間違い:titleが長すぎて検索結果で「…」と切れる
→ 直し方:全角28〜32字を目安に。PCの検索結果ではだいたい30字前後で「…」と切れ、スマホではさらに見え方が変わります。デバイスによって切れる位置が違うので、何字までと厳密に数えるより、大事な言葉を前半に置くことを優先しましょう。そうすれば、どこで切れても意味が伝わります。
- 間違い:説明文が「◯◯のことなら当社へ。◯◯、◯◯、◯◯」とキーワードの羅列
→ 直し方:「このページを読むと何がわかるか」を一文で。読む人に語りかけるつもりで書くと自然になります。
- 間違い:meta descriptionが全ページ同じ(サイト全体の紹介文の使い回し)
→ 直し方:ページごとに、そのページの内容に合わせて書き分ける。完璧でなくていいので、まず内容に触れた一文に変える。
補足:titleとmeta descriptionをどこで設定するかは、使っているツールで変わります。WordPressなら多くの場合、SEO系プラグイン(編集画面の下のほうにある入力欄)で設定します。たとえば「Yoast SEO」や「All in One SEO」といったプラグインが代表的で、これらを入れていると編集画面の下にtitle・説明文の入力欄が出ます。SWELLなど一部のテーマには同じ機能が最初から入っていることもあります。自分のサイトに何が入っているかわからなければ、管理画面のプラグイン一覧を見るか、制作会社に確認してみてください。制作会社に作ってもらったサイトなら、管理画面のページ編集に項目があるか、わからなければ遠慮なく制作会社に「どこで変えられますか」と聞いて大丈夫です。
あなたへの影響
- 看板の言葉が整うと、同じ検索順位でも「自分向けだ」と感じた人に開いてもらいやすくなる。
- ページごとに書き分けることで、検索する人の「探していたものと違った」というすれ違いが減る。
- 一度型を覚えれば、次に新しいページを作るときも迷わず設定できるようになる。
明日やること
- 自社の主要ページ(トップ・料金・問い合わせなど)を検索結果でどう見えているか確認する(検索窓に
site:自社ドメインと入れると一覧で見えます)。 - titleが「会社名だけ」「途中で切れている」ページを1つ選び、「内容|会社名」の形に直してみる。
- そのページのmeta descriptionを、「このページで何がわかるか」の一文に書き換えてみる。
まずは1ページだけで十分です。全ページを一気に直そうとしなくて大丈夫です。
チェックリスト
7項目ありますが、最初から全部やる必要はありません。着手するときの最低ラインは、次の2つだけで大丈夫です。
- 【まずここだけ】 titleの先頭に、そのページの内容を表す言葉が来ているか
- 【まずここだけ】 ページごとにtitleが違う内容になっているか(使い回していないか)
この2つがクリアできていれば、看板としては十分に機能します。残りは慣れてきてから、できる範囲で確認していけば十分です。
- titleは全角28〜32字を目安に、検索結果で切れても意味が伝わるか(字数より「大事な言葉が前半にあるか」を優先。デバイスで切れ方は変わるので、厳密に数えなくて大丈夫)
- meta descriptionは「このページで何がわかるか」を素直に説明しているか
- 説明文はページごとに書き分けられているか(ページ数が多くて手が回らないときは、まずアクセスの多い主要ページから。手が回らないページは、無理に書かず本文からの自動表示に任せても問題ありません)
- キーワードを不自然に詰め込んでいないか
- 設定する場所(プラグイン・管理画面)がわかっているか(自分で見つからなければ、制作会社に聞けばOK。ここは「わかる人に任せる」でも大丈夫です)

titleとmeta descriptionは、一度に全ページを完璧にしようとすると、それだけで気が重くなります。でも、今日1ページの看板を整えられたなら、それはもう、ページを見つけてもらうための確かな一歩です。
慣れてきたら、新しいページを公開するたびに「看板の言葉は整っているかな」と確認する習慣に育てていきましょう。公開前の確認をまとめた自社サイトの更新を公開前に確認するチェックリストや、数字での効果の見方をまとめたGA4で最初に見る4つの画面も、あわせて運用の助けになるはずです。「うちのこのページ、どう直せばいい?」と迷ったら、お問い合わせからいつでも声をかけてくださいね。